だいだいフェスタ 大型タフティングラグ作りワークショップを開催しました

こんにちは!尾州(愛知県一宮市)の繊維産地で染色業を営んでいる小川染色です。

服地・手芸糸・生活産業資材となる様々な糸の染色加工を行っており、2022年より自社染色の糸を使用したタフティング体験教室を開催やタフティング資材の販売を行っています。

今回は、10月13日(祝月)に開催された、一宮だいだいフェスタ タフティングワークショップについてレポートします。

目次

一宮だいだいフェスタとは?

一宮だいだいフェスタは、子どもたちが主役になれる、家族やみんなで楽しむ秋の総合イベント。

子どもから大人まで、誰もがワクワクできる企画が盛りだくさんで、今年は過去最多となる全45イベントが開催されました。

タフティングワークショップ

そんな中、小川染色は10月13日にタフティングワークショップを開催しました。(主催:公益社団法人一宮青年会議所)

今回作るのは100cm×160cmの大きなラグ。交代しながら少しずつ糸を打ち込み、みんなで協力して1つの大きなラグを完成させます。

デザインは、ドラゴンボールの作者・鳥山明先生の出身校である一宮起工科高等学校の生徒さんが制作。モチーフは羊と獅子、そして一宮のシンボル・ツインアーチ138。ハロウィンらしくオレンジと紫がテーマカラーになっています。

細い線や曲線など難易度が高い部分は、事前に打ち込みを済ませ、当日会場へ搬入しました。

100cm×160cmのラグ作りに挑戦!

まずは、タフティングガンの説明と練習からスタート!初めて見る銃のような機械や糸がもこもこと出てくる様子に、子どもたちは興味津々です。

今回は子ども向けイベントのため、タフティングガンを1人で持つのが難しいお子さんにはスタッフがしっかりサポートしながら、みんなで楽しく体験してもらいました。

練習が終わると、いよいよ本番!

2台のタフティングガンを左右で同時に使用しながら、交代で色を埋めていきます。皆さんとても上手で、どんどん色糸が打ち込まれていきます。

裏面から糸を打ち込みながら、表側でふわっと浮かぶ糸の様子を見に行ったり来たり。「すごい!」「楽しい!」「もう一回やりたい!」と、会場には終始笑顔と歓声があふれていました。

前半・後半の2部構成でたくさんの子どもたちにご参加いただき、最後のひとマスまで打ち込みが完了!

このままだと糸が抜けてしまうため、固定するため裏面を糊付けし、表面はハサミやバリカンで平らに整えて仕上げました。

腕章づくり・尾州クイズ

タフティングワークショップの前後には、同会場で尾州生地を使った腕章づくり(パレード時に着用)や、尾州にまつわるクイズも行われました。
元気よく手を挙げたり、真剣な表情で腕章を飾ったりと、子どもたちの一生懸命な姿がとても印象的でした。

ハロウィンパレード

10月26日(日)は、仮装をしたたくさんの参加者が一宮本町商店街に集まり、ハロウィンパレードが開催されました。

あいにくの雨でルートなどの変更があったものの、歌・ダンス・太鼓・シャボン玉の演出も加わり、とっても賑やかな雰囲気に。

そして、みんなで作ったタフティングラグは、パレード牽引車の装飾として使用されました!多くの方にご覧いただけて、ラグの後ろを子どもたちが行進する姿はとても印象的でした。

だいだいフェスタを彩る一部として関わることができ、私たちも嬉しい限りです。

最後に

ご参加いただいた皆さま、そしてサポートしてくださった一宮青年会議所皆さま、ありがとうございました!

小川染色では、自社アトリエでの体験教室に加え、出張ワークショップにも対応しております。

サイズや人数、対象年齢に応じた内容をご提案できますので、企業イベントや商業施設での催事、地域の交流イベントなどにもぜひご活用ください。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次