BISHU FES.にてタフティングワークショップを開催しました

2023年11月11日(土)と12日(日)、一宮市で開催されたBISHU FES.にて、タフティングワークショップを行いました。

2日間で約300名の参加者にタフティングを体験していただき、2枚の大きなラグが完成しました!

目次

BISHU FES.とは?

一宮市は日本一の毛織物産地として古くから発展してきました。BISHU FES.とは、そんな尾州産地の魅力を全国にPRするため、ファッション・アートイベントです。

今回の目玉コンテンツは、史上最大級のファッションフェスタ「東京ガールズコレクション(TGC)」とのコラボレーション!尾州の魅力を存分に活かした特別なファッションショーを披露されました。

タフティングワークショップ

小川染色もこのBISHU FES.に参加し、タフティングワークショップを開催しました。

場所は尾張一宮駅i-ビル1階コンコース(いちみんがいるエスカレーターの前)。前日から搬入をし、10時からイベント開始です。開始前から待機列がありスタッフ一同ドキドキでした。

ワークショップの流れは以下のとおりです。

糸の色選び
  ↓
打ち込み練習
  ↓
打ち込み本番

小川染色の色糸パレットから厳選した70色の中から好きな色の糸を1色選び、その色で本番の大きなラグの打ち込みをしていただきました。

作製したのは、BISHU FES.のロゴである羊のラグ。縦1.1m×横2mの大きさです。

10cm角のマス目を一人一つずつ埋めていきます。

参加者層は幅広く、小さなお子さんから年配の方まで。

タフティングを知っていた方、知らなかった方、体験してみたかった方、偶然通りかかった方、様々な方がタフティングの体験をしてくださいました。

「いちのみや」にちなんで参加者138名を目標にしていましたが想像以上の大盛況ぶりであっという間に100名に到達してしまい、初日は早めに切り上げました。土曜日体験したかったのに終わってた!という方、ごめんなさい、、。

元々ワークショップはラグの完成次第終了の予定でしたが、初日に参加者の皆様が楽しんでくれている様子がとても嬉しく、「このまま終わってしまうのは寂しいのではないか」「もっと多くの方に体験していただきたい」と思い、急遽ラグを1枚追加!一宮市のマスコットキャラクター「いちみん」が中央にある、縦1m×横1mのラグを用意しました。

2日間で約300名にご参加いただき、2枚の大きなラグが完成しました。

今回のイベントで、より多くの方に糸で絵を描くタフティングの面白さをお伝えできたのではないでしょうか。

羊ラグといちみんラグの完成

打ち込みが終わったラグは、このままでは糸が抜けてしまうため仕上げの作業が必要です。裏面は糊付けをして裏地を貼り、表面はバリカンやはさみで毛足を整えていきます。

そして完成したラグがこちら!

ラグは一宮市役所で展示される予定です。どこに飾っていただけるのか楽しみです。

(追記:2024年1月)

2月10日まで、市役所1階に展示されています。

ひつじラグは今年のBISHU FES.で使用されるためパーテーションで囲われていますが、いちみんラグは触って大丈夫だそうです。

装飾用の糸とラグ

また、ワークショップ以外にももう一つ。

BISHU FES.のフォトスポットとして、小川染色で染めた尾州の糸と、事前に制作してたBISHU FES.の文字ラグも展示していただきました。

来年のBISHU FES.では穴開きのスペースにラグがはめこまれるんだとか、!今年ワークショップに参加してくださった方、立ち寄ってくださった方は、ぜひまたご覧くださいね。来年のBISHU FES.もお楽しみに。

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